津和野で新茶摘み「新芽の伸び、色つや最高」 印刷
2018年 5月 18日(金曜日) 20:02

八十八夜(5月2日)を前に4月30日、島根県津和野町直地の製茶販売業「秀翠園」で一番茶の初摘みがあった。初夏を思わせる日差しの下、青野山のふもとに広がる茶畑で従業員らが10センチ程度に伸びた新芽を刈り取り機で摘んだ。直地地区は昼夜の気温差が大きく、日照時間が短い茶栽培の適地。江戸時代に津和野藩の奨励で栽培が広がった。