謎多き神像、神在月に223体集う 出雲歴博 印刷
2018年 11月 16日(金曜日) 00:00

全国の神々が出雲に集まる旧暦の“神在月”にあわせ、島根県立古代出雲歴史博物館(同県出雲市大社町)で、企画展「神々が集う 神在月と島根の神像彫刻」が開かれている。木彫を中心に、県内の神像彫刻223体を展示している。神像の誕生は遅くとも平安時代初期とされるが、謎が多い。明確な姿を持たなかった神を形にする文化がなかった日本では当初、仏像を参考に作られていたと思われ、貴族や僧侶、武装官人などの姿であらわされた。

最終更新 2018年 11月 19日(月曜日) 09:21