伝統野菜「津田カブ」など交雑 島根大、新品種を開発 印刷
2019年 3月 14日(木曜日) 09:37

島根大学生物資源科学部は、食用アブラナ(ナバナ)の新品種「ガイニマイナ」「マゲニマイナ」を開発したと発表した。開発したのは、農林生産学科植物育種学分野の小林伸雄教授。松江の伝統野菜「津田カブ」とナバナの「紅菜苔」、アスパラ菜を使って、約15年前から交雑をスタート。味が良く生育旺盛で、冬から春に収穫可能な今回の2品種を育成し、栽培評価や品種登録などの準備を進めてきた。