モンゴルで海水魚養殖へ 岡山理科大、好適環境水使い流通目指す 印刷
2019年 9月 24日(火曜日) 09:42

岡山理科大(岡山市北区理大町)は11日、カリウムやナトリウムなどを混ぜた人工の飼育水「好適環境水」を使い、内陸国モンゴルの首都ウランバートルで海水魚・ハタ類の養殖を23日から始めると発表した。来年11月末までに同国での試験出荷を目指す。国外ではタイとカンボジアでエビの養殖実験を行っているが、市場流通まで視野に入れるのは今回が初めて。