福山の鞆の浦「観光鯛網」始まる 観光客が勇壮な漁法を見物 印刷
2019年 5月 08日(水曜日) 09:15

広島県福山市・鞆の浦の春を彩る「観光鯛網」が4月28日、始まった。観光客約400人が観覧船に乗り、江戸時代から続くとされる勇壮な「しばり網漁法」を見物した。同市鞆町沖の仙酔島で大漁祈願をした後、漁師約40人が漁船7隻で出港。親船2隻が左右に分かれて網を投入し、円を描くように交差してタイの群れを追い込んだ。