地震で落果→ピンチをチャンスに 鳥取県「王秋」梨を生産拡充へ 印刷
2017年 3月 02日(木曜日) 23:40

昨年の鳥取県中部地震で大量に落果し、訳あり販売などをしたところ「おいしい」と各地で評判になった梨「王秋」。この梨の生産を広げ代表品種の一つに育成する事業を、鳥取県が新年度から手がける。地震の災いを福に転じる事業だ。王秋は、中国梨「慈梨」に「二十世紀」「新雪」を交配した赤梨で平成15年に品種登録。鳥取県にもほぼ同時に導入され、現在、栽培面積は全国一の15~16ヘクタール。

最終更新 2017年 3月 02日(木曜日) 23:40