秋サケ漁、記録的不漁だった前年の半分 道内序盤の漁獲量 印刷
2017年 10月 04日(水曜日) 21:29
道内の秋サケ定置網漁の序盤の漁獲量が、記録的不漁だった前年の同期と比べて半減したことが27日、道のまとめで分かった。資源の減少で道東の海域を中心に漁獲量が落ち込んだところに、台風18号で網が流される被害が重なり、漁業者にとって二重の打撃となっている。道によると、20日までの全道の漁獲量は前年同期比49・3%減の309万3千匹。