北海道大雨、農作物など被害大きく 印刷
2018年 7月 11日(水曜日) 18:24

北海道は5日までに記録的な大雨に見舞われ、河川の氾濫などで農作物や観光、交通機関などへ影響が広がっている。気象庁によると、2~5日に旭川市や東川町など約20地点で1日当たりの降水量が7月としては観測史上最大を記録した。空知管内北部のきたそらち農業協同組合によると、957ヘクタールの水田や畑が冠水するなどの被害があった。特に、氾濫した雨竜川に近い多度志地区で栽培するコメやソバの被害が大きく、秋まき小麦の一部も倒伏したという。