金沢の空き物件を美術館に 市内3地区で9月に展覧会 印刷
2018年 6月 25日(月曜日) 19:43

金沢のまちなかの空きビルや空き家などの物件が「美術館」になる。金沢21世紀美術館が9月15日から、市内3地区で「金沢の暮らしの匂い」を感じられる場所を舞台に、日中韓で活躍する世界的アーティスト22組による作品を飾る「まちなか展覧会」を催す。現代アートを美術館内でなく、金沢の生活空間に溶け込ませることで、家や暮らしの移り変わりを伝える狙いだ。