金沢大の「理工学域能登海洋水産センター」設立 能登町 印刷
2019年 6月 12日(水曜日) 09:39

能登半島での水産資源の研究開発などを目的にした「金沢大学理工学域能登海洋水産センター」(石川県能登町越坂)の設立を祝う式典が5日、開かれた。新技術の開発や人材育成の拠点として期待されている。センターは九十九湾に面した海沿いに立つ。鉄筋3階建て、延べ床面積約1千平方メートル。魚を育てる飼育室、培養室や実験室があるほか、海外の研究者らが長期滞在できるように研究室も設けた。