能登島移動販売「助かる」 協議会が試行 住民は継続願う 印刷
2019年 10月 07日(月曜日) 13:29

高齢化が進み、商店が減った七尾市の能登島で26日、住民でつくる「能登島地域づくり協議会」による移動販売が始まった。12月までの試行で、日用品や調味料、食品を積んだワゴン車が、初日は須曽町会と半浦町会を回った。予想以上の売れ行きで急きょ補充した商品もあり、住民からは「助かる」「品物を選ぶのは楽しい」と継続を求める声が上がった。 ワゴン車には、総菜、市指定のごみ袋や洗剤など110点が積まれた。一人暮らしのお年寄りでも食べきれるように、パックに小分けしたポテトサラダ、きんぴらごぼうなどの総菜が100円と手頃な価格で並んだ。