ミサイル不安、漁船保険加入急増 「北」の違法操業、トラブル懸念 印刷
2017年 12月 19日(火曜日) 18:23

北朝鮮による相次ぐミサイル発射を受け、漁船保険の一種で戦争や銃撃による被害に備える「戦乱等特約」の加入が福井県内で急増している。今年9月末時点ではゼロだったが、11月末までに356隻が入った。北朝鮮籍とみられる漁船の違法操業が問題となった日本海の好漁場「大和堆」でトラブルに巻き込まれるリスクも高まり、漁業者の不安が顕在化している。