敦賀・松原神社で水戸天狗党しのび例大祭 子孫ら参列 印刷
2018年 10月 19日(金曜日) 10:07

幕末に尊皇攘夷を掲げて挙兵し、敦賀で処刑された「水戸天狗党」をしのぶ例大祭が10日、敦賀市松原町の松原神社で営まれた。水戸藩士が結成した天狗党は元治元(1864)年に挙兵したが、敦賀で幕府側に降伏し約350人が処刑された。例大祭は、敦賀水戸烈士遺徳顕彰会が毎年開いている。処刑された水戸藩士の子孫、出身地の茨城県常陸太田市、潮来市の関係者、高橋靖・水戸市長らが参列。