福井鉄道が「軌陸両用」除雪車導入 パワー、従来より20倍以上アップ 印刷
2019年 1月 22日(火曜日) 19:08

雪で電車の運休が相次いだ昨冬の教訓を生かし福井鉄道は、鉄輪とタイヤを備え、線路と道路の両方を走ることができる「軌陸両用」の新型除雪車を導入した。主に福井県福井市中心部の路面軌道区間(田原町―新木田交差点付近)を担当する。道路とレールを行き来できるため、線路上に立ち往生の車があっても、それを避けて機敏に除雪できる。パワーも従来のタイプより20倍以上アップした。