金津祭、人形山車3基で熱気 宿場町に太鼓、お囃子響く 印刷
2019年 7月 29日(月曜日) 14:50
 福井県あわら市指定無形民俗文化財の金津祭(福井新聞社後援)は中日の14日、高さ6メートルを超える3基の勇壮な人形山車が"出陣"し、旧金津町市街地を練り歩いた。子どもたちの元気なお囃子(はやし)と、地元青壮年団の力強い太鼓の音色が街中に響き渡り、終日熱気に包まれた。山車巡行は1897年に始まった。現在は元宿場町だった金津地区25区のうち16区を3ブロックに分け、ブロック内の区が持ち回りで担当している。