イカ釣り漁船、LEDで省エネ省コスト 福井、漁業活性化に期待 印刷
2016年 8月 19日(金曜日) 21:37

福井市の越廼漁協の北崎壽男組合長(65)が国の補助を受け、小型イカ釣り漁船に発光ダイオード(LED)の集魚灯を本格導入して9日夜、同市居倉沖でマイカのテスト釣行を行った。1個200ワットの電球型LED12個で、海面を照らした。北崎さんは「従来のメタルハライド灯(1個3千ワット)と同等の釣果が得られ、燃料費抑制やエンジンの長寿命化といった省エネ、省コスト化が図れる」と、漁業活性化に向けた今後の普及に大きな期待を寄せている。