龍の魅力、多彩な表現 県五浦美術館 開館20年展25日開幕 印刷
2017年 10月 30日(月曜日) 23:02

伝説上の聖獣、龍をテーマにした企画展「龍を描く-天地の気」が25日、北茨城市大津町の県天心記念五浦美術館で開幕する。14世紀の南北朝時代から現代に至る日本画の名品を一堂にそろえ、龍に挑んだ画家たちの表現の軌跡をたどる。会期は11月26日まで。開館20年を迎えた同館の本年度メインの展覧会。「思想家、岡倉天心が思い描いた龍」「仏画に描かれた龍」「寺社建築に登場する龍」などの切り口から55点を展示。