道路浸水、センサー感知 土浦で国交省 産学と実証実験 印刷
2019年 10月 01日(火曜日) 23:36

国交省関東地方整備局は、豪雨や台風による浸水被害を未然に防ごうと、道路などの浸水状況を小型センサーで感知する実証実験を土浦市内で始めた。実験は県内初。安価なセンサーを使うことで普及を図る狙いがある。2年間の実験でセンサーの動きや耐久性、浸水警報の状態を確認し、将来の実用化を目指す。実験は同整備局と同市、東京大、無線会社「光陽無線」(福岡市)の産学官連携で取り組む。