八ツ場ダム コンクリート打設工事が12日に完了見通し 秋に試験湛水 計画から70年 総仕上げへ 印刷
2019年 6月 10日(月曜日) 18:10

群馬県の八ツ場ダム(長野原町)の建設事業で、ダム本体のコンクリート打設が12日にも完了する見通しとなった。国土交通省八ツ場ダム工事事務所と清水・鉄建・IHI異工種建設工事共同企業体(JV)が同日、打設完了式典を開く。ダムは秋から始まる試験湛水(たんすい)を経て、来年3月に完成する予定。計画発表から約70年が経過したダム建設事業は、総仕上げの段階に入る。

最終更新 2019年 6月 10日(月曜日) 18:11