海なし県に「生鮮漁港」 埼玉県内市場初の常設小売店 印刷
2019年 4月 19日(金曜日) 09:31

海なし県である埼玉県の川越総合地方卸売市場(川越市)に「生鮮漁港川越」が開業した。鮮魚や青果などを一般消費者向けに販売し、県内の市場では初めて毎日営業する小売店だ。同市場ではマグロなど鮮魚や野菜の競りを早朝に実施したあと、昼前には場内が閑散とする。日中営業する店舗を設けて住民や観光客に足を運んでもらい、市場を活性化する狙いがある。