センリョウ箱詰め急ピッチ 館山 印刷
2017年 12月 18日(月曜日) 22:38

正月飾りなどに使われるセンリョウの出荷に向けた準備がピークを迎えている。館山市畑地区で盛んに栽培されており、赤や黄色の小さな実を付けたセンリョウが次々と切り出されている。「千両」と書くことから縁起物として人気が高い。同地区の35の生産者らで作るJA安房豊房千両部会の部会長、山川国雄さん方では、竹で囲われた「千両小屋」の中でセンリョウが切り出され、長さや実の付き具合などで6段階に選別、箱詰めする作業が急ピッチで進む。