多摩地域がドローン特区に 土砂災害調査の実証実験 印刷
2016年 12月 12日(月曜日) 21:15

国家戦略特別区域(特区)会議が2日、都内で開かれ、多摩地域で小型無人機「ドローン」を活用した土砂災害調査の実証実験を行う事業が承認された。今後、特区諮問会議に諮られ認定される見込み。提案した都によると、多摩地域には崖崩れや土石流などの土砂災害が起こる危険性のある場所があり、今年8月の台風9号では土砂崩れで西武多摩湖線が脱線するなどの被害が出た。