日本で初めてパンダを受け入れた動物園として中国ともゆかりが深い 印刷
2019年 11月 05日(火曜日) 16:45

中国からのパンダで人気の、上野動物園を走る日本最初のモノレールが10月31日に運転を休止した。同線は1957年「将来の新しい都市交通機関」の実験線として開業。園内の路線ながら、鉄道事業法に基づく交通機関だ。廃止の理由は車両や設備の老朽化。更新も検討されたが、位置づけが実験線ということもあり構造が特殊。費用が高額になり、上野公園全体の魅力向上も進める必要もあり更新を断念し路線休止となった。都交通局は同線の今後について、都民からの意見も踏まえ検討したいとしている。

最終更新 2019年 11月 05日(火曜日) 16:46