神奈川県、先端医療産業活性化へ武田薬品と連携 印刷
2018年 4月 13日(金曜日) 19:14

神奈川県は6日、先端医療産業を活性化するため武田薬品工業と覚書を交わした。武田が外部企業などに開放している湘南研究所(同県藤沢市)にベンチャー企業や大学などを誘致する。有望な企業などを全国から呼び込み、再生・細胞医療企業が集積する「ライフイノベーションセンター(LIC)」(川崎市)に続く先端医療の拠点へと育てたい考えだ。湘南研究所は武田の創薬研究拠点。一部を「湘南ヘルスイノベーションパーク」として外部のベンチャー企業などに開放しており、昨年10月から呼び込みを始めた。