神奈川県の観光客、初の2億人 横浜、箱根けん引 印刷
2018年 8月 09日(木曜日) 09:14

神奈川県は31日、2017年に県内を訪れた観光客が延べ2億69万人で、前年に比べ5.5%増えたと発表した。2億人を超えるのは初めて。全国都市緑化よこはまフェアを開いた横浜市や、大涌谷の火山活動の影響が落ち着いた箱根町、湯河原町などの伸びが全体を引っ張った。県は2020年東京五輪・パラリンピックなどを控え、観光客誘致に一層力を入れる。全体の91.7%を占める日帰り客は1億8404万人で、前年比5.6%増加した。宿泊客は3.8%増の62万人だった。