大阪北部地震 専門家らが中間報告 印刷
2018年 7月 24日(火曜日) 10:17

震度6弱を観測した大阪北部地震の調査を進める大学教授らが中間報告を行った。京都大学の後藤浩之准教授は、今回の地震が震源の北側にある断層が壊れた後、南側の断層も壊れたことで起きたと報告。また、墓石が倒れた数などを分析した結果、震源の高槻市よりも隣の茨木市の方が大きく揺れたことを示し、今回の地震の震動が比較的地盤が固い地域でより強くなる特性があった可能性があると述べた。