国内最大級の物流集積地に 米国大手の施設着工  印刷
2017年 6月 22日(木曜日) 15:35

兵庫県猪名川町南部で、米国の物流不動産大手「プロロジス」による開発工事が16日、始まった。企業に貸し出す物流施設5棟(延べ床面積約26万平方メートル)を2025年度までに完成させる予定で、国内最大級の一大集積地となる。1500人以上の雇用創出が期待されており、企業誘致に奔走してきた町の担当者らは「悲願がかなった」と着工式を喜んだ。開発地は、今秋供用開始予定の新名神高速道路川西インターチェンジ(IC)西約2キロにある山林地約44.5ヘクタール。