「食感いい」と人気 ラッキョウの収穫最盛期 印刷
2017年 6月 25日(日曜日) 12:53
和歌山県田辺市向山(旧大塔村)でラッキョウの収穫が最盛期を迎えた。山間の小さな産地ながらも、市場や産直店などで「小ぶりで身が締まり、食感がいい」と人気。今月下旬まで続く。向山の傾斜地にある畑では昔から主に、サトイモやサツマイモが栽培されている。水はけが良く、乾燥した畑で、「味がいい」と評判だという。昭和60年代になって農家3戸がラッキョウの栽培も始めた。サトイモと同じく、この地に適し、味良く育つと評判を呼び、栽培する人が増えていった。