国のスタートアップ拠点指定目指し、京都府市が連携 印刷
2019年 9月 23日(月曜日) 19:25

「ベンチャーの都」の復権に向け、京都府の西脇隆俊府知事と京都市の門川大作市長は28日、府と市が連携し、国が検討している「スタートアップ・エコシステム拠点都市」への指定を目指す方針を確認した。指定を機に国際的に展開する起業家の育成や誘致へとつなげる狙いだ。内閣府が本年度策定した「スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」に基づく拠点都市は米国シリコンバレーのようなイメージで、本年度中に2、3カ所を指定する方針。指定都市には、起業家に人脈や資金面、規制緩和などで支援する。25地域が関心を示しているという。