和歌山県の太地町漁協太地いさな組合が9日、ハナゴンドウ約30頭を畠尻湾に追い込み、小さな個体は逃がして約20頭を水揚げした。今月1日に太地町で小型鯨類の追い込み網漁が解禁されて以来、初めての水揚げ。畠尻湾で確認できた反捕鯨活動家とみられる外国人は1人で、混乱はなかった。