クジラの歯磨き、地元園児も体験 和歌山・くじらの博物館 印刷
2018年 6月 11日(月曜日) 18:48

「歯と口の健康週間」(4~10日)にちなみ、太地町立くじらの博物館で1日、飼育するクジラの歯磨きをするイベントが始まった。地元の「太地こども園」の園児28人も招かれ、クジラの歯の特徴などを教わっていた。この日のイベントは同館で飼育しているハナゴンドウなど4頭で行い、子供のハナゴンドウ「レン」と母親の「ニール」も親子で“参加”。ハナゴンドウの歯は下あごに数本しか生えないといった特徴を飼育員が説明し、ブラシを使ってやさしく歯を磨いた。