長崎県が「潜伏キリシタン」世界遺産登録へ力 大浦天主堂に「博物館 印刷
2018年 2月 21日(水曜日) 22:12

今年の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)を構成する12資産の1つ、長崎市の大浦天主堂で、信仰にまつわる品々を集めた「キリシタン博物館」が4月1日からオープンする。封建体制への影響を恐れた江戸幕府は、17世紀初期からキリスト教の禁教令を全国的に発布した。博物館では、約250年にわたる弾圧下でも信仰が守られた日本独特の宗教史を、観光客らへ発信する。