「出島」大規模改修へ 本年度から 老朽化で長崎市方針 印刷
2019年 8月 30日(金曜日) 18:34

長崎市出島町の国指定史跡「出島和蘭商館跡」を含む出島復元の整備方針を審議する市出島史跡整備審議会が23日、同市内で開かれ、市は本年度から順次、老朽化した建物の大規模改修を進めることを明らかにした。市によると、出島の建物は第1期復元から19年が経過し、雨による腐食などが進んでいる。本年度は2月ごろから、特に緊急性が高い「カピタン部屋」など3棟の物見台や床板、しっくいなどを改修する方針。