熊本地震被災の文化財5900点レスキュー 「修復は長丁場」支援訴え 印刷
2016年 12月 28日(水曜日) 11:18

熊本地震の被災地では、文化財の専門家でつくるチームが、民間の古文書など23件約5900点を、倒壊した建物から回収した。その状況が4日、九州国立博物館で開かれたシンポジウム「熊本地震と文化財レスキュー」において報告された。関係者は「今後、修復作業を含めて長丁場になる」と、さらなる支援を求めた。