崎津集落にある港で旅客船の火災を想定した訓練 印刷
2018年 6月 14日(木曜日) 22:26

世界文化遺産への登録が予定されている天草市の旅客船の火災想定訓練が行われた。天草市の崎津漁港での訓練は、今年夏に世界遺産に登録されれば、旅客船での観光客が見込まれることから、船の火災に素早く対応ができるように行われたもの。訓練には漁協職員や消防職員など約30人が参加。旅客船の給油中に燃料が漏れて引火し、火災が発生したという想定の訓練では、漁協職員が初期消火にあたり、通報で駆け付けた消防隊が船の上などから放水する一連の動きを確認した。