地熱発電所建設へ調査 九電、涌蓋山東部で7月から 印刷
2017年 6月 30日(金曜日) 16:41

九州電力は16日、大分県九重町と熊本県小国町にまたがる涌蓋山東部で、7月から地熱発電所建設に向けた調査を行うと発表した。九電によると、周辺の岩石や、九州大学などの地質調査から、地熱発電に使う高温の水蒸気層が期待できるという。調査地点は九重町に位置し、14日に同町から調査同意書の交付を受けた。九電は数千キロワット規模の発電所建設を目指す。