くじゅう山開き、山頂は“満員” 印刷
2018年 7月 09日(月曜日) 15:54

「第66回山開き」が行われた3日のくじゅう連山は、絶好の登山日和となり、県内外から多くの登山者が訪れたと西日本新聞が報じた。大船山(1786メートル)の頂上では、安全を祈願する「山頂祭」があり、神事の後、頂上を埋めた約600人が万歳三唱を行った。福岡県八女市の松崎秀樹さん(40)は重さ18キロのスイカを背負って運び、山頂で切り分け、振る舞っていた。晴れ渡る空と見頃を迎えたミヤマキリシマを背景に、登山者はほら貝を吹いたり、ペナントを手に記念撮影をしたりするなどして、それぞれの山開きを祝った。