九州電力は22日、インドネシアのスマトラ島サルーラで進めていた地熱発電プロジェクトで、1号機(10万5千キロワット)が営業運転を開始したと発表した。2018年までに計3基(計32万キロワット)を稼働する。日本の電力会社による海外の地熱発電は初めてであり、同一事業者が手掛ける地熱発電としては、世界最大規模になる。