宿泊税、トップ会談で合意 福岡県と福岡市で二重課税 県50円、市150円 印刷
2019年 5月 31日(金曜日) 09:25

ホテル・旅館の利用者に課税する宿泊税をめぐり、福岡県の小川洋知事と福岡市の高島宗一郎市長が24日、福岡市内のホテルで会談し、同市内では県、市双方が課税することで合意した。全国初の「二重課税」となる見通し。県、市とも6月議会に関連条例案を提出し、東京五輪が開かれる令和2年度からの導入を目指す。県と市が対立を続けてきた宿泊税問題は、トップ会談でようやく決着した。