国境越え海洋ごみ対策を 長崎県離島4市町と韓国 高校生が意見交換 印刷
2018年 7月 30日(月曜日) 17:52

長崎県の離島や韓国の高校生らが海洋ごみ問題について意見を交わす「海ごみ交流事業」が14、15両日、五島市内であった。「海ごみ問題について会員制交流サイト(SNS)で情報発信する」「教育を徹底する」など、個人や高校で今後取り組む方針をまとめた宣言文を採択した。日韓共通の問題である漂着ごみや環境汚染についての認識を深め、解決策を話し合おうと県が開催。五島、壱岐、対馬、新上五島4市町の高校生約70人と釜山市の生徒約20人など、計約100人が参加した。