益城町に新仮設役場 地震からの「復興拠点」 印刷
2017年 5月 18日(木曜日) 09:38
熊本地震で役場庁舎が使用不能となった熊本県益城町は8日、新たに完成した仮設プレハブ庁舎で業務を始めた。これまでは、旧庁舎敷地内の公民館と別のプレハブとに役場機能が分散されていたが、地震後1年が経過し、大半の機能が再び1カ所に集約された。同町の中桐智昭総務課長(57)は「復旧復興の新たな拠点ができた。各課の場所も近くなり、連携がスムーズになる。復興に向けスピード感を持ち、業務に取り組む」と語った。