JR九州、熊本駅に新ビル 駅前広場を災害時拠点に 印刷
2017年 11月 15日(水曜日) 23:33
JR九州と熊本市は8日、平成33年春の開業を目指す熊本駅ビルと駅周辺の開発計画を明らかにした。28年4月の熊本地震を踏まえ、駅前広場の一部を災害時の拠点として使えるようにするなど、防災性能も高めた。JR九州によると、ビルは延べ床面積約11万平方メートルの地下1階地上12階建て。「水」と「緑」をイメージし、人工の立体庭園も設ける。服飾雑貨やシネマコンプレックス、結婚式場などが入る。ホテルも入り、31年春に着工する。