有明海再生の取り組み ナルトビエイの生態調査 印刷
2018年 7月 31日(火曜日) 19:08

有明海沿岸の4つの県と国が協同で二枚貝を食い荒らすエイの生態調査をした。有明海で19日から始まったのはアサリなどの二枚貝を食い荒らすナルトビエイの生態調査で国や熊本県をはじめ福岡、佐賀、長崎が協力して進める有明海の漁場を再生する取り組みの一環。

二枚貝の養殖が盛んな有明海では2000年頃からナルトビエイによる食害が深刻な問題となり2016年度にはおよそ600トンの貝が被害にあっているとみられている。