ドローンで植林お助け、宮崎県が実証実験 印刷
2018年 10月 09日(火曜日) 22:21

林業従事者の減少・高齢化に悩む宮崎県が、民間企業などと協力して、ドローンを使って、杉の苗木を造林地へ運ぶための実証実験を進めている。林業分野でのドローンの活用は、上空からの林地測量など「見る」ことが主流で、「運ぶ」面では進んでいない。林業従事者は「負担軽減につながる」と、実用化を期待している。7月下旬、宮崎市の公園で行われた実証実験を、県内の林業関係者らが見守った。