神楽次代へ動画で継ぐ 宮崎県が配信 アクセス数、3年で10倍 印刷
2018年 11月 22日(木曜日) 18:58

古事記や日本書紀で神話の舞台として描かれ、数多くの神楽が残る宮崎県は、貴重な文化財として後世に伝えるため、県内の神楽を紹介する動画を制作している。動画へのアクセス件数は、公開開始から3年ほどで10倍以上に急増した。県文化財課の担当者は「これを機会に、神楽ファンを増やしていきたい」と語った。同課によると、県内には207の保存団体があるが、少子高齢化の影響などで、存続が危ぶまれている地域も多い。