那覇大綱挽 200メートル43トンの迫力 印刷
2015年 10月 14日(水曜日) 19:49

長さ約200メートル、重さ約43トンの大綱を引き合う「那覇大綱挽)」が11日、那覇市中心部であり、約27万5000人(主催者発表)が会場を埋め尽くした。琉球王朝時代に始まった伝統行事。沖縄県と米ハワイ州の姉妹提携30周年を記念して来日中のデービッド・イゲ州知事も見学した。爆竹の音が鳴り響く中、市民らは東西に分かれ「ハーイヤ」の掛け声とともに力を振り絞った。約3メートル50センチ引き込んだ「東軍」に軍配が上がり、終了後、市民らは縁起物として綱の一部を切って持ち帰った。