世界最大級240キロのオサガメ 沖縄で見つかる 印刷
2016年 5月 12日(木曜日) 22:30

沖縄県読谷村の都屋漁港の沖合にある大型定置網に4月25日朝、世界最大級のウミガメ「オサガメ」がかかっているのが見つかった。熱帯のインドネシアなどで産卵・生息する絶滅危惧種で県内への漂着は珍しい。生きたまま県内で確認されたのは同じ定置網にかかった2000年4月以来16年ぶり。海洋博公園によると、午前7時半ごろ見つかったオサガメは甲羅の長さが139.6センチ、体重240キロ。大人になる少し前の子どもの雄。