香川、全県で水道事業を一元化 人口減少見据え全国初の統合、料金の値上げ抑制を目指す 印刷
2018年 4月 04日(水曜日) 09:42

香川県内の水道事業が4月1日から一元化される。岡山県から受水する離島の直島町を除く県内16市町と県で広域水道企業団を構成。県全域の水道事業の統合は全国初で、これまで自治体ごとに行っていた経営を効率化し、人口減少に伴う水道料金の値上げ抑制を目指す。老朽化している浄水場の統廃合も進め、現在の71カ所から10年後には38カ所まで減らす方針。