「四角スイカ」味よりディスプレー 香川・善通寺で出荷スタート 印刷
2018年 7月 27日(金曜日) 10:44

さいころのような形の「四角スイカ」の出荷が、香川県善通寺市のJA香川県筆岡集荷場で行われている。ユニークな形からディスプレー用として人気があり、今年も全国のデパートや青果店などで販売される。価格は1玉1万~1万5千円という。四角スイカは同市のみで栽培される特産品。1辺約18センチのプラスチック製の箱内で育てる。手間暇がかかるうえ、栽培管理技術が難しく、出荷できるのは8割程度という。生育途中で収穫するため、甘みが乏しく食用には向かない。