「津波碑・痕跡」展始まる 南海地震の恐怖を伝承 印刷
2016年 11月 30日(水曜日) 22:40

過去に徳島県を襲った南海地震の被害や教訓が記された石碑などを紹介する企画展「南海地震津波碑と地震痕跡」が266日、板野町犬伏の県立埋蔵文化財総合センターで始まった。1946年12月21日の昭和南海地震から70年の節目を迎えるのを機に、防災意識を高めてもらおうと県教委が初めて企画した。県内では、地震津波に関する石碑などが沿岸部を中心に38基確認されている。